アメリカンショートヘアは人気猫?人間と仲良くできる猫?
アメリカンショートヘアは他の記事でもおわかりのように、とても人気のある猫種です。
CMやフードのモデルにも引っ張りだこの人気猫!
その魅力をもっと知っていただきたくて、またまた記事を書きましたのでご紹介いたします!
アメリカンショートヘアの性格はフレンドリーなご陽気さん!
アメリカンショートヘアの祖先猫はブリティッシュショートヘアです。
ブリティッシュショートヘアもネズミ捕りの名猫さんで、ワーキングキャットですが、交配によってアメリカンショートヘアが誕生しました。
共通しているのは、自立心が強く、抱っこが嫌い、甘えん坊ですが、触られるのは嫌いというツンデレな面を持つ猫です。
その昔、穀物を荒らすネズミ退治のために、農場や船の上でも飼われていたので、ハンターとしては優秀な運動能力の高い猫です。
ですので、『ワーキングキャット』や『マウサー』とも呼ばれているんですよ(*^-^*)
今回は、実体験を元にアメリカンショートヘアのおもしろいエピソードを紹介しますね!
性格はとてもフレンドリーで陽気な猫なので、猫同士でも仲良くでき、人間とも相性が良く従順な猫ですので、猫を初めて飼う初心者さんでも大丈夫です。
先住猫さんがいる場合は何でも先住猫さんを優先にしてあげてください。
猫の性格として、プライドが高いのです。
猫の写真家で有名な岩合光昭さんは、経験上、猫の失敗を笑うと嫌われるそうですよ。
でも、猫がジャンプに失敗すると「猫なのに―」って笑ってしまいますよね。
アメリカンショートヘアは生後3歳ぐらいで人間の7歳ぐらいの知能を持つと言われるほど、頭の良い猫なので、自分で遊びをあみ出す事もできるそうです。
「猫はヒゲで通る所を測る」と言いますが、実際、キャットタワーから1m以上も離れた家具に飛び移り、家具からその下にあるベッドにダイブをされた!いう経験があります。
家具の上には、衣装ケースを置いているので天井までの長さは20cmもありませんでした。
距離的にどう考えても1m以上の幅をジャンプするのは無理な状況でした。
眠っている時に猫が空から降ってきた!なんて、想像すると可愛いですが、顔面に着地されては恐怖しかありません。
何回かダイブを繰り返され、困ったものだと思っていたら、謎が解けました!
キャットタワーの真上にエアコンがあり、天井から15cmほどの幅に体をしならせ、エアコンに登り、そこから家具へは45cmぐらいですから、体を伸ばせば移ることができます。
キャットタワーの天辺でそんな計算をしていたとはあっぱれです。
もちろん、ダイブは怖いので配置換えしました(笑)
アメリカンショートヘアの模様は渦巻き?
日本では断然シルバータビーの人気が高いですが、ブラウンタビー、レッドタビーと毛の種類も豊富で、現在は80種類以上もあるそうです。
タビーとは、縞模様を持つ猫の事を言います。
中でも珍しいのは、ホワイトとのバイカラ―です。
前田敦子さん(元AKB)の愛猫さんがバイカラ―です。
アメリカンショートヘアは芸能人でもよく飼われていて、ピンクレディの増田恵子さんは先代猫からアメリカンショートヘア、2代目もアメリカンショートヘアです。
アジアンの馬場園梓さんの愛猫もアメリカンショートヘアです。
特徴は何と言っても毛の模様です。
アメリカンショートヘアの毛の模様は「バタフライ」と呼ばれ、上から見ると左右対称で渦巻きのような模様をしています。
たまに『ドクロマーク』なんて言われることもしばしば。
色がくっきりはっきり出ているほど美しく、頭の上、背中、お腹にも模様があります。実は口の中にも模様があります。
まさに芸術的な猫ですね。
生まれた時にシルバータビーと認定されていても、成猫になるにつれ、お腹や足のあたりがブラウンの毛が混じってきた!という事があります。
ペットショップやブリーダーさんから渡される公認血統証明書には、曽祖父母まで毛色の色や目の色が記載されています。
その猫ちゃんの曾祖父母、祖父母にブラウンタビーがいたとすると、劣性遺伝で、毛色が混じってくるという事があります。
父母がシルバータビーなので、シルバータビーと認定されても背中はシルバー、お腹はブラウンになったという事もあるのです。それはそれで愛嬌があってかわいいですよ。
アメリカンショートヘアには背中は見せてはだめですよ!
アメリカンショートヘアの中には、ミーアキャットのように立ったままトイレをすます猫も多いと聞きます。
大島弓子さんの愛猫マンガで、映画、ドラマにもなった『グーグーだって猫である』のグーグー(お星さまになりました)も立ったままトイレをしていました。
猫は綺麗好きですが、アメリカンショートヘアはトイレをする場所を右側では小、左側では大と分けてする几帳面な猫もいます。
アメリカンショートヘアは、背中に乗るのが好きな子が多いようです。
食事の支度などしていると、背後からジャンプして、肩越しに乗って眺めているのが好きという子が結構います。
好奇心旺盛のアメリカンショートヘアですから、子猫の時はいいのですが、成猫になると3〜5kgと重く、爪を出してがっちり落ちないよう安定させようとするのですが、こちらは生身に爪がささるのでたまったものではありません。
流血事件にもなりかねないです(笑)
また、背中を見せると蹴りを入れたくなるのか、一撃を喰らってしまったという事もありました。
アメリカンショートヘアには、『背中に気をつけろ!』ですね(笑)
大きくなるにつれ、重いので椅子をシンクの近くに置いてやると背伸びして何かおこぼれもらえるかな〜♪って食事の支度を見ていて微笑ましいですが、
人間の食べる物は絶対に禁止です!
いつまでも健康でいてもらうためにも、猫用のフード、猫用のおやつは適性量を守って健康管理をしましょうね(*^-^*)